Hinakawa_Nene’s blog

電話恐怖症の私が、短期間克服した話。それを踏まえた対策法

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

私は極度の電話恐怖症です

病名やないよ(笑)高所恐怖症のような感じです

 

まだまだ克服は出来ていません

でも何となく対処法、対策は分かってきたかなって感じです

 

スマホ

最近の若者の特徴として、電話対応が苦手な若者が多いそうです

同じように困ってる方に参考にされば幸いです

私の電話恐怖症度合い

 

直接会って話すのは問題ないのです

幼児の頃から人見知りはしないタイプで

「お菓子あげるよ?」

って言われたら喜んでかぶりつく無用人な子供でした

 

でも、表情が見えない

言葉のみでしか伝えることが出来ない

電話はとても緊張するのです

 

話してる時は

心拍数は半端なくなって余計に緊張する

声は2トーンほど上がり声帯はプルプル

手先も震えてきます。

 

 

こちらから電話をかける時は

4時間くらい前から緊張して拒絶反応をおこします(笑)

 

そして相手の「もしもし、〇〇です」

この言葉で

頭が真っ白になる

 

そして更にテンパる

話の段取りとかガン無視して喋るわ喋るわ

 

受話器を置いた所には脱力感に襲われます

 

頭を抱える

 

普通に対応出来る人は

「なんやねん、電話ごときで」

と思われるかもしれませんが

恐怖心がある方は本当に怖いんです

 

一度だけ完全克服出来た期間

 何年か前、スマホを買い替えたんです

 

スマホがどどいた!うん!よし起動する!

ん!SIM反応しねぇ!

 

ここから悪夢の開始です

 

勇気を振り絞り電話をし、言われた設定を行い

「2時間ほどお待ちください、自動的に繋がりますので」と

やった!頑張ったかいあったー!

 

6時間後、

繋がらないんだが…

 

その後、メーカーと販売者の板挟みになりながら

一ヶ月間で15回ほど電話しました 

 

そしたら、メモ書きも不要

緊張もせず凝縮した内容で簡単に伝えられるまでになりました

 

普通に電話出来るやん!

晴れてる感情

 

と、喜んだのもつかの間

でもすぐにまた恐怖心が出てきたんです

 

平気だった状況から恐怖に落とされた事により

自分のは恐怖心は異常なんだと気付かされました

 

一時期に治った理由

 

なんで一時期だけでも緊張しなくなったのか

たくさん考えたんです

 

そこで分かったことは3つ

 

その一

何度も話したことにより、相手のマニュアルは知り尽くしました

 

そのお陰で、相手の次に出る言葉は大抵想像がつくようになったんです

2手3手は想像できます

 

そして、一度やった事は何をしたらいいのか分かってます

 

  • 「どうやるの?」
  • 「できるかな?」

 

  • 「何言われるか分からない」
  • 「想定出来ない」

という怖さは吹き飛び、感じなかったんです

 

むしろ期待して電話してますから

お願いだから予想出来ない答え来て!って思ってね

 

その二

 

電話したときには

  • どんな状況で問い合わせたのか、
  • 今までの指示で行ったことの説明
  • メーカーで言われたことを伝え
  • どうしたらいいですか?!

 

という感じで、段取りが完全に固まり

機械のように言葉が勝手に出てくるほどまでになりました

 

一番緊張して、その後に引っ張る原因になるのは

「話し始め」です

 

その話始めを

マニュアル化というより機械化

何度も同じことを実際に言葉にした

 

ことにより、「話し始め」はクリアしたのです

 

その三

それは「感情」

 

恐怖心が強ければ強ければ緊張します

ですが、他の感情が勝ってしまえば気にならないんです

 

私はほとんど「怒り」「呆れ」で会話していました

 

怒り

 

※普段は温厚な性格です

呆れはあっても、怒りは滅多とないです

 

でも、時間を切り裂いて18時という営業時間に間に合うよう調整してかけても

同じ説明をし、同じ回答が帰ってくる

しかもそれが10回以上。

 

「呆れ」「怒り」は常に頂点で、

「恐怖」「緊張」なんて吹っ飛んでいきました

 

なぜまた戻ってしまったのか

上にて、理由について話しました

 

まとめると

その1.相手の言う事が先にわかる

その2.機械的に内容を言える

その3.感情

がキーワードです。

 

1.は話慣れてない限り予測不能

エスパータイプなら出来るかもしれませんが

 

2.の内容はその人とその人によって言うことは変わりますし、

マニュアルに沿ってない限り予想しにくいです

 

なので、SIMトラブルが解決したあと、初対面の方と話して

 

今まで出来てた1.2.のことが崩れ落ちた上

3.「不安」の感情が大きくなってしまったということ。

 

全て崩れています

これがすぐ逆戻りした理由だと考えています

 

 

対策方法

やっとですね。お待たせしました

話し始めを機械化する

先程ので初対面には対応が難しいと言いましたが

初対面だろうが慣れた人だろうが共通することはあります。

それをまずは機械化します

 

言葉

業務でいったら、

「お電話ありがとうございます。〇〇株式会社、雛川でございます。」

こんな感じの

 

かける側

「私、雛川と申します。〇〇の件でお電話しました。」

 

受ける側なら

相手が大抵要件を先にいうので、その要件を復唱する

 

これらを「家用」「仕事用」一つ決めて

おかしくない限り徹する

 

早口にならないようにする

私がそうなんですが

緊張すると「脈拍・呼吸」と共に「喋り」が高速になるんです

 

早口になると、当然頭が追いつきません

「ゆっくり」を常に心がけます

 具体的な方法は下にて

 

感情、焦りを押させる方法

何か物を触る

柔らかくて弾力性のあるものなどが一番いいのですが

私はよく身近にある消しゴムを弄ってます

 

家で前もって分かってるときは

少し大きめのぬいぐるみを抱えて喋っています

 

ぬいぐるみ

見えないように、手をグーパーする

手を開いた後、背伸びをするような感覚で

「グググ!」と力を入れて脱力するように拳を作ります

 

ちゃんと開くことを意識すれば、自然と動作がゆっくりになり、

喋りも次第にゆっくりになります。 

 

そして、手に意識を半分あげることで、「恐怖の感情」を少なくなる気がしてます

 

意識しても早くなるようであれば止めてください。結構良き不向きは分かれると思います

 

天井や壁を見る

物事を考えるとき、上を見ませんか?

 

これは、視覚情報が少ない天井や壁などを見て視覚情報を出来る限り遮断

考える事を助ける効果があるんです。

 

少しでも答えやすくするためにはオススメです

あまり、首を立てすぎないようにね

 

電話が繋がったあとに見てください

前だとむしろ恐怖を煽ってきます

 

椅子に座る

私の家の電話は立った状態で電話するタイプでして

出来るだけ子機にして座って電話をしています

 

理由はよくわかりませんが、これだけでもだいぶ違います

 

 

 まとめ

いかがでしたか?

電話恐怖症、本当に困ったものですが、上手く付き合っていくしかないのかなと思っています

 

上記で書いたことが、同じく困ってる方々の参考になれば幸いです